【シニアの新型コロナ対策】外出自粛でも自宅でできる趣味とは?

健康維持法

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中国の武漢を震源地とする新型コロナウィルス感染症は、中国春節の海外旅行ラッシュと重なり、またたく間に全世界に拡散しました。

人の行き来が少ない昔だったら、地域の風土病にとどまっていたのかもしれませんが、こんな全世界的非常事態になると、誰が予測できたでしょうか。

新型コロナは高齢者の死亡率が高いので、われわれシニア世代としては、特に気を付けなくてはならない病気です。

外出自粛要請で閉園直前に訪ねた新宿御苑

外出自粛のいま、おススメの趣味とは?

外出自粛要請がでているからと云って、家で何もせずに過ごしていても、時間がもったいないだけです。

以下、家でひとりでもできるオススメの趣味をご紹介します。

こんなときだからこそ、腰を据えて取り組めることもあるのです。

読書、音楽鑑賞、DVD鑑賞

まずは、定番の読書、音楽鑑賞、DVD鑑賞です。

先日、妻に「『ペスト』って読んだことある?・・・」と聞かれ、学生時代に一時ハマった実存主義の作家・アルベール・カミュを思い出しました。

内容的にはあまり面白くなかったことを記憶していますが、『ペスト』、『異邦人』などを読み返すのも悪くないと思いました。

二十歳のころ読んだのと還暦を過ぎてから改めて読むのとでは、読後感もおのずと違うはずです。

本の読み返し、好きだった曲の聴き返し、映画の観返しも、よい機会です。

体操、ストレッチ、散歩、ジョギング

家にいる時間が多いときだからこそ、体操、ストレッチ、散歩、ジョギングなど、からだはこまめに動かしましょう。

私は週に2回ジムに通っていましたが、2月から閉鎖になっています。

その代わり朝のウォーキングとジョギングを再開しました。ラジオ体操とストレッチもやっています。

掃除、日曜大工、断捨離

年末の大掃除ほどでなくてもいいですが、部屋の思い切った片付けを十分できる時間があります。

私は以前から気になっていた古くなった庭の塀と室外機カバーのペンキ塗りをしました。

いつでもできると思っていたので、長い間ほったらかしにしていました。

私の妻は定期的に、衣類などの断捨離をしますが、こういう機会に思い切って断捨離をするのもわるくありません。

断捨離という言葉をときどき使いますが、じつはよく意味を理解していなかったので調べてみました。

「断」は、入ってくる不要なものを断つ。
「捨」は、不要なものを捨てる。
「離」は、ものへの執着から離れる、という意味でした。

ものが増えたから捨てるのではなくて、自分にとって本当に必要なものを見つめ直すことが断捨離です。

ごちゃごちゃしたから「捨てる」「片付ける」のではなく、ものへの執着心を減らし、余計なものを増やさない、身軽で快適なライフスタイルを指すようです。

ネットサーフィン、ブログ(日記)、オンライン英会話、

これを機に、Facebook、Instagram,、Twitter、LINEなど、SNSを始めてみてはいかがでしょうか。

すでにやっている方は、SNSのテクニックをアップさせ、より高度に使いこなすのも面白いです。

専門書を読まなくても、いまではGoogleやYouTubeで検索すれば、いくらでもやり方を学ぶことができます。

日記代わりにブログを開設するのも一案です。

少し集中して取り組めば、開設はさほど難しくはありません。

オンライン英会話は、教室に通うより値段が安く、意外と上達に役立つそうです。

テレワーク(在宅勤務)が増えるご時世、オンライン英会話も一度試してみる価値はありそうです。

絵を描く、楽器演奏、茶道・華道・書道などの習い事

私は油絵を描きますが、こんなときには部屋でBGMを聴きながら、絵筆を走らせることをおススメします。

意外と、リッチな気分に浸ることができます。

私の場合、未完成な絵がだいぶ溜まっているので、それらを仕上げる絶好の機会かもしれません。

ギターを弾いたことがある方なら、この機会にYouTubeを観ながらギターを再開することをおススメします。

わたしは3月に予定していたライブハウスでの唄会を欠席しました。

大阪のライブハウスが感染源になったように、ライブハウスは音を外に漏らさないため、どうしても換気が悪くなります。

4月に予定していた初めてのデイケアセンターでのミニコンサートも延期になりました。

これを機に、YouTubeをみながら、新しいレパートリーを増やしているところです。

妻はながく茶道をやっていますが、2月からのお茶会はすべて中止になりました。

いまは次の茶事、茶会に向け、自宅で練習に励んでいます。

料理、菓子・パン作り、コーヒー、紅茶の淹れ方

わたしは滅多に台所に立ちませんが、料理好きな方は、料理に挑戦するのもいいかもしれません。

菓子やパン作りを久しぶりにやってみるのもいいでしょう。

若い時はケーキやパンを焼いたけど、いまは焼かなくなった方は多いのではないでしょうか。

私が今やろうか考えているのは、コーヒーの淹れ方を学ぶことです。

本格的なドリップコーヒーのいれかたをいつか学ぼうと思いながらも、気持ちにゆとりがなかったためか、自己流の淹れ方を続けてきました。

この際、こだわったコーヒーを飲みたいと思っているいまが、学ぶチャンスかもしれません。

自粛でなくなった、私の2020年春の予定

私の場合、2月末から予定していた行事で中止や延期になったのは、次の通りです。

1、油絵を習いに行っているアトリエ。
2、出展しているグループ絵画展。
3、ライブハウスの定期弾き語りの唄会。
4、デイケアセンターでの初めてのボランティアコンサート。
5、夏の東京オリンピックでの大会ボランティアも、来年に持ち越しになりました。

みなさんも多くの予定がキャンセルになったのではないですか。

いまこそ、新しいことができるチャンスです!

これからは、想定外のことが起こることを覚悟

戦後生まれで、経済成長の恩恵も受け、ぬくぬくと生きてきた世代ですが、ここ10年の天変地異には目を覆うものがあります。

生まれてから半世紀のあいだ経験したことのない災害が、次から次へと起こっているというのが実感です。

東北大震災、津波、原発事故に始まり、スーパー台風による暴風雨、洪水など、地球温暖化が原因と考えざるを得ない大災害が当たり前の時代に入りました。

世界を股にかけた人の移動が、今回の新型コロナ感染症の原因であることは明らかです。

東京2020がまさか世界規模の感染症拡散で延期になるとは、まさに考えもしなかった事態です。

今回こそ、何が起こってもおかしくない、当たり前と思っていることは当たり前ではないことを実感しました。

「やりたいことは明日に延ばさず、今やるべき」ということを、今回改めて肝に銘じました。

こんな時だからこそ、次のステップ(新型コロナ後)を考える

「新型コロナウィルスがいつ収まるか」・・・いまはわかりませんが、幾多の疫病を乗り越えてきたように、いつかは収束するでしょう。

最近、広いと思っていた地球が有限で、意外とデリケートであることを意識しました。

国内経済、世界経済がかなり脆いこともわかりました。

新型コロナショックが、世界的な大きな転機になることは間違いありません。

わたしたちシニアと言えども、今後の残された人生をどう生きて行くか、何を社会に貢献できるか、真剣に考え、行動すべきです。

「自分さえよければ、他はどうでもいい」・・・・・それが許される時代は終わりました。

文:小暮貢朗

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