シニアのギターの楽しみ方~シニアに使いやすいアコースティックギターの選び方

ギターの楽しみ方
東京・神田のライブハウスにて。

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よく聞くアコギとは何なの?

50代や60代で初めてギターを始める方や、何十年ぶりにギターを再開する方にとって、長続きするアコギ(アコースティックギター)の選び方をご紹介します。

私が習い始めたころはフォークギターと呼ばれていましたが、ギターから遠ざかっている間にいつからかアコギと呼ばれるようになっていました。アコースティックギターの略称です。

もともとアコースティックギターは、エレキギターと対比され、ナイロン弦のクラシックギターも含めた総称です。

でも一般的に、金属弦を使ったものがアコースティックギター、ナイロン弦を使ったものがクラシックギター、ガットギターと呼ばれています。

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アコギの種類とメーカー

ボディの形にも種類があり、アメリカの代表的なブランドMARTIN(マーチン)社やGIBSON(ギブソン)社が名付けたボディ形状の名称が基準となっていることが多いです。

アコギと言えば、世界最大手のアコギメーカー・マーチン社のドレッドノートが有名です。ドレッドノートは英語で戦艦の意味で、大きな形状のボディから生音でも大きな音が出ます。

ドレッドノートよりも小さな形状には「000(トリプルオー)」や「00(ダブルオー)」といったひょうたん形のモデルもあります。

ギブソンはワイルドなサウンドでかき鳴らすストローク奏法に向いていると言われ、マーチンは音の分離が良くフィンガーピッキングに向いていると言われています。

その他、最近よく売れているTAYLOR(テイラー)は、エレアコに定評があり、アメリカでシェアNo.1のメーカーです。

国内では、老舗のメーカーYAMAHA(ヤマハ)やギタリストに定評のMorris(モーリス)、職人の手作業で有名なK.Yairi(ヤイリギター)などがあります。

ズバリ、私がシニアに薦めるアコギは

私がシニアのギタリストにお薦めするアコギは、第1番目がマーチンのドレッドノート・ジュニア(Dreadnought Junior)で、二番目が、テイラーのGS Miniです。

アコースティックギターの代名詞であるマーチンのドレッドノートは最高ですが、大振りのボディはやはり弾きづらく、持ち運びも不便です。

ドレッドノート・ジュニアはドレッドノートをそのまま一回り小さくしたモデルなので、構えた時に大きすぎるという感覚はありません。

使い勝手がよく、価格も10万円以内で、きちんとマーチンらしい音がします。

2番目にお薦めするテイラーGS Miniも、テイラーの定番の形であるグランド・シンフォニーをサイズ・ダウンしたモデルです。

2010年夏の発売以来、全世界で15万本が売れた大人気のギターです。使い勝手がいいうえ、フルサイズのギターに近い音が楽しめます。

おススメの理由

私が最初に手にしたアコギは、友人から買ったモーリスでした。その後小遣いを貯めて、ヤマハに替えました。

社会人になりチョットお金にゆとりができマーチンのD-28 を買いましたが、その後は仕事が忙しく数十年間ハードケースに入れたままクローゼットの中にしまい込んでいました。

50歳で単身赴任中に久しぶりにバンドを組むことになり、D-28を引っ張り出し弾くことになったのですが、何か弾きづらいと感じていました。

持ち運びに便利なアコギはないかと探し、リトル・マーティンとベビーテイラーを買ったのですが、確かに持ち運びは楽ですが、音がかなり見劣りがしました。

そしてやっとたどり着いたのが、マーチンのドレッドノート・ジュニア(Dreadnought Junior)とテイラーのGS Miniです。

国産のヤマハやヤイリも良い音を出しますが、やはりマーチンやテイラーのような乾いたスッキリした音は出ません。

持ち運びに便利な方が良い

私は仲間とライブハウスで歌ったり、老人ホームでボランティアで歌ったりするため、アコギの音を電気信号に変えてアンプで流すピックアップ付のギターを選んでいます。

自宅で弾くだけなら、ピックアップのついていないアコースティックギターで十分です。後から取り付けることもできます。

ソフトケースに入れて背負っても重くなく、電車の中でも邪魔になりません。

通常サイズのギターよりははるかに軽く、圧縮した合板を使ったミニギターと比べても重さが変わらないのも魅力です。

東京・多摩のライブハウスにて。

まとめ

大きくも無く、小さくもないドレッドノート・ジュニアやGS Miniは、本当にシニア向きなギターだと実感します。

音は通常サイズのギターと遜色はありません。

構えた時に大きすぎるという感覚がなく、スケールが通常サイズより短いため弦の張りも楽です。

本当は良くないのでしょうが、ギターをその都度張ったり、緩める必要もなく、風呂上りなどのチョットした時間に10分だけ弾くなどに向いています。

値段も10万円以内と、ちょっと贅沢をすれば手が届く範囲です。

広告:マーチンドレッドノート・ジュニア(左と上)、テイラーGS Mini(右と下)

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