おやつには、ナッツや豆、チョコレートがおすすめ
私はおやつには、アーモンド、カシューナッツ、くるみなどのナッツ、大豆、黒豆、青豆など炒った豆、それと高カカオのチョコレートを食べています。
以前はせんべいをよく食べていましたが、いつの間にか自分が好きで、しかもからだに良いと言われている「ナッツ」、「豆」、「チョコレート」を食べるようになりました。
元々好物なので、ついつい食べ過ぎてしまうのが難点です。
おやつもどうせ食べるなら、からだに良いおやつが良いですよね。
今回、おやつとしておススメのナッツや豆、チョコレートについて、どう健康によいか調べてみました。
午後のひととき、コーヒーを飲みながらつまむナッツや豆、チョコレートは最高です。
おやつの語源は、むかしの云い方で「八つ時(14時頃)」に食べる間食を指しましたが、いつの間にか、間食そのものをおやつと呼ぶようになったそうです。
60代シニアのおやつ習慣は?
みなさんはおやつを食べていますか?
ある調査では、週1回以上おやつを食べている60代シニアは70%を超え、その中でさらにほぼ毎日食べている方が、約30%いるようです。
スーパー、コンビニで多く見られるせんべいなど和菓子、ケーキなど洋菓子、チョコレートまで幅広く食べられているようです。
最近では、からだに良いことを売りにしたお菓子も売られています。
例えば、同じチョコレートでもカカオ分の多さやポリフェノールの豊富さを謳ったチョコをよく目にします。
また食物繊維が多く、野菜を摂った気分にさせてくれる野菜チップスやスナック菓子などもあります。
おやつと一緒に飲んでいるのは、コーヒー、お茶が多いようです。
ミックスナッツや炒り豆、高カカオチョコレートは、太らないおやつ
ナッツ類
アーモンドは、抗酸化成分のビタミンE、丈夫な骨と貧血予防にも良いミネラル、血糖値の上昇を抑える食物繊維などが豊富です。
カシューナッツは、骨粗しょう症予防にもなるカルシウムの吸収率を高めるマグネシウム、肌を作るサポートをしてくれる亜鉛などが豊富です。
くるみはαリノレン酸が多く、血管をしなやかにしたり、細胞の活性化を促す働きがあります。
また、ポリフェノールが豊富な薄皮を食べることで、抗酸化作用も期待できます。
ナッツの種類でそれぞれ含まれる栄養素は異なりますが、どれもからだに必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。
また、ナッツ類には良質な油がたくさん含まれており、空腹感も抑えられます。
でも、塩をまぶしたナッツはカラダに良くありません。無添加の素焼きナッツがおススメです。
ミックスナッツを食べる量は1日に25g、手のひらに軽く1杯くらいの量が目安です。
カロリーが高いので、食べすぎに注意しましょう。
炒り大豆
大豆はナッツではなくマメ科です。ナッツと比べるとたんぱく質や食物繊維が多いのが特徴です。
大豆に含まれるイソフラボンは抗酸化成分の一種で、女性ホルモンの減少に伴う症状の改善に役立つちます。
塩分過多による高血圧を予防するカリウムや、貧血を防ぐ鉄も豊富です。また、オリゴ糖や食物繊維が含まれるので便秘解消も期待出来ます。
炒り大豆は栄養が凝縮されているのでカロリーは高いですが、固くゆっくり噛む事で量が抑えられます。
また噛むことが脳を刺激し、ボケ防止にも役立ちます。
高カカオチョコレート
カカオにはポリフェノールというからだの錆を防ぐ抗酸化作用の成分がたっぷり入っており、特にカカオ70%以上の高カカオのチョコレートがおすすめです。
高カカオチョコレートには、カカオポリフェノールだけでなく、ダイエット中にも積極的に摂取したい食物繊維やたんぱく質、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。
カカオポリフェノールは、血管や肌を若々しく保つ効果や代謝を高めエネルギー消費を活発にする効果が期待でき、カカオたんぱく質や食物繊維には、便通改善効果も期待できます。