【シニアの陶芸】シニアがゼロから始める陶芸の楽しみ方~その1

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シニアの陶芸上達法~「陶芸教室に通う」「YouTubeを活用する」
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いつか陶芸をやってみたかった!

「いつか自分のご飯茶碗やコーヒーカップをつくってみたかった」という言葉を耳にします。

定年を迎え、新しい人生をスタートした今が、陶芸を始める絶好のチャンスです。

思い立ったが吉日です。今から陶芸を始めてみませんか?

陶芸を習う場合、独学で始めるより、最初は陶芸教室で基礎を学ぶことをおススメします。

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【シニアの陶芸】シニアがゼロから始める陶芸の楽しみ方~その2
陶芸は基礎が大事です。課題を決め集中して学んでください。陶芸教室で基礎を習得し、その後は陶芸家から作風を学んでください。せっかく陶芸をやるのでしたら、プロの陶芸家がつくるようなうつわを自分でつくってみましょう。自分独自の作風をつくりあげてください。

陶芸教室の探し方

まず、自宅近くに陶芸教室やカルチャースクールがないか、ネットで検索してみてください。

一般的に陶芸教室の方が、カルチャースクールよりレッスン内容、設備が整っています。

見学や一日体験を申し込み、教室の雰囲気、講師の対応、レッスン内容などをそれぞれ比較してください。

陶芸教室は入るのも辞めるのも簡単なので、初心者であればまずはどこかの教室に入会してみるのがオススメです。

【シニアの陶芸】シニアがゼロから始める陶芸の楽しみ方~その3
陶芸も熱中すると上達が速い。自らの手でつくりたいという強い熱意があるのか、自らに問いかけてください。また、自分に合った陶芸家の先生と陶芸仲間にめぐり会えるかで、あなたのやる気も大きく変わってきます。

検索サイトから探す

検索サイトはいろいろありますが、ここでは全国を網羅しているasoview!(アソビュー) を紹介します。

全国で2179の陶芸教室を網羅しており、陶芸体験を予約するなら、ここで最寄りの教室を検索するのも一つの手です。料金・人気などの条件から陶芸体験スポットを比較・検索できるのが強みです。

アソビューの陶芸教室検索の全国版サイトはこちらから。東京の陶芸教室はこちらから。大阪はこちらから。

参考までに各地方の窓口は、以下から検索できます。

北海道 (51教室)  東北 (110教室)  関東 (759教室)  甲信越 (79教室)  北陸 (44教室)  東海 (230教室)  

関西 (401教室)  山陰・山陽 (120教室)  四国 (41教室)  九州 (238教室)  沖縄 (45教室)


近くの陶芸教室のホームページを探す

陶芸教室のホームページを検索し、直接申し込む方法です。

但し、陶芸教室によってはホームページがなく、口コミだけで生徒が集まる人気の教室もあるので、直接アポを取ったうえで、見学してください。

【シニアの陶芸】シニアがゼロから始める陶芸の楽しみ方~その4
3年は熱心に続けてください。そうすれば、うつわをつくるのが簡単で、しかも楽しくなります。行き詰ったときは、他の趣味を始め、気分転換するのもひとつの手です。また、上達への近道として、人前で自分の作品を披露することをおススメします。人に見てもらうというモチベーションが、一番の原動力になります。

最寄りの陶芸教室を訪ねてみる

自分の家から楽に通える陶芸教室を選び出し、直接電話でアポを取り、まず見学するのがベストです。

陶芸教室の雰囲気、先生の教え方、教室に置いてある作品が自分の好みに合うのかを観察してください。

以下、姉妹サイト「陶楽」の記事を参考にしてください。

【趣味で始める陶芸入門】陶芸体験の流れとかかる時間と注意点
最近は「モノを買うより体験を買う時代」と言われていることもあって、陶芸体験が大人気です。初めて行く場合・どんな流れで進むの?・どれくらい時間がかかるもの?と、気になることがいろいろあると思います。そこで、「陶芸体験を初めてやってみたい!」という人に向けて、一般的な流れとおおよその時間を解説します。

自分に合った陶芸教室を選ぶ

私が通った最初の陶芸教室は、本当に基礎の基礎から丁寧に陶芸を教えてくれました。

荒練り、菊練りに始まり、成形、素焼き、釉薬掛け、本焼きまで、一通りの作陶の流れをマスターすることができました。

通い始めてちょうど1年後、その陶芸教室が閉じることになり、私は自分が好きな薪窯焼成をする陶芸家から習うことにしました。

シニアの陶芸の楽しみ方~その1【YouTubeでご紹介】

陶芸教室でなく、陶芸家から学ぶ

陶芸の基礎ができているなら、陶芸教室を探すのではなく、自分が目指す作風の陶芸家を直接訪ね、生徒にしてもらうのも一つの手です。

私の場合、最初の1年間は陶芸教室で基礎を学び、その後雑誌で見つけた自分好みの作風の陶芸家を訪ね、今でもそこで陶芸を続けています。

陶房を借りると、陶芸教室と違い、好きな時に時間制限なく作陶できるので、アマチュア陶芸家向きです。

【趣味で始める陶芸入門】自宅で陶芸~揃えておきたい6つのアイテム
陶芸教室に通うのがオススメですが、近くに陶芸教室がなかったり、時間が合わない場合、自宅で陶芸をするのもひとつの手です。その場合、道具を一通り揃えなければなりません。必要な道具は、手回しろくろ、陶芸スターターキット、陶芸用の土、木の板、釉薬、窯の6つです。どの程度自宅で作業するか考え、必要に応じて買い揃えてください。

YouTubeの陶芸動画を活用する

窯やろくろなどを自分で揃えるには費用がかかり過ぎることもあり、陶芸は独学には向きません。

多くの陶芸入門本が出版されていますが、陶芸教室とインターネット情報で十分です。

皿、カップ、茶碗などを作陶している動画が多くYouTubeにアップされていますが、これがとても参考になります。

最初は陶芸教室に通うだけでなく、復習する意味で本やネット、YouTubeを使った方が速く上達できます。

【シニアの陶芸入門】役に立つYouTube陶芸チャンネル5選
陶芸を習ってみようと思ったら、独学ではなく陶芸教室でまず基礎を学ぶことをおススメします。でも、速く上達したいなら、陶芸教室だけでなくYouTubeで予習、復習すれば、数倍の速さで上達することができます。YouTubeにアップされている陶芸に関する動画の中で、特に内容の濃いチャンネルをご紹介します。

「独学でなく、陶芸教室に通う」と「YouTube動画を活用する」のまとめ

いつかは陶芸をやってみたいという方は、多いのではないでしょうか。

陶芸を始める場合、道具選び、基本作業など、陶芸教室で学んだ方が独学より安く済むし、楽です。

陶芸教室の探し方は、検索サイトから探す、近くの陶芸教室のホームページを検索する、最寄りの陶芸教室を訪ねるなどの方法があります。

自分に合った陶芸教室を選ぶことが、その後の上達を大きく左右します。

陶芸の基本技術を身につけ、本格的にチャレンジしたい方は、陶芸教室を辞め、陶芸家から直接学ぶと大きく上達します。

あくまで作陶が本業で、陶芸教室も開いている陶芸家を探し、訪ねてみましょう。

YouTubeの陶芸動画がたくさんアップされています。陶芸教室に通う前日に、イメージトレーニングとして活用すると便利です。

文:小暮貢朗

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